今冬もコハクチョウが渡って来ています。昼間ハクチョウ達は磐梯山周辺の田んぼに飛来し餌取りをしております。お天気が良い日が多くなってきたので田んぼの雪も大分融けて餌が探しやすくなっているのでしょう。今年は早く暖かくなってきたので北帰行が早まるかもしれません。暖かなある日に一斉に飛び立つ北帰行は中々の見ものです。晴れた空を気持ちよさそうに飛んでいる彼らもトリインフルヘンザを心配しているのかしらん?。それともコロナだ!トリインフルだ!騒いでいるのは人間様だけなのかしらん?。
裏磐梯風景写真【雪融け】
今冬ラニーニャ発生が宣言され12月、1月は寒かったのですが、2月も中旬になると腰砕けて暖かくなり雪融けが進み、森の中で雪に埋もれていた沼が早くも見えてきました。この日は暖かかったのですが、流石にまだ野鳥の声は聞こえません。野鳥達もこんなに早く暖かくなるとは予想をしていないに違いありません。今後の天気予報は『雨』が有り、『雪』が有り、『晴れ』が有り、『曇り』が有るのです。妙な天気変化ですナ。
裏磐梯風景写真【春の兆し?】
まだまだ雪のちらつく裏磐梯。2月の暖かな天気の日にネコヤナギの芽吹きを発見。2月にですヨ!。TVでは梅や桜や菜の花の映像が届く昨今ですが、雪国では2月はまだまだ降雪の季節です。暖かさに誘われて芽吹き出したようですネ。ペンション周辺では例年なら3月末から4月初旬の光景です。寒波が来ると新芽もたちまち凍り付いてしまうでしょうが、雪に囲まれた生活をしている身としては、春が近いことを感じられ心が少し浮揚する気分です。
裏磐梯風景写真【雨煙】
今冬、何回目かの雨です。子供の頃、真冬に雨が降るなどという事はあり得ませんでした。雨が降るのは春になり始め、どんどん雪が融けだす頃の話でした。雨で雪が融け水蒸気が上がるのは春の兆しなのでありました。今では真冬でも当たり前の様に雨が降り、真冬に雨が降るのは不思議ではなくなってしまいました。『雪、曇、晴、雨』が雪国の真冬の四景になっております。真冬に暖かな雨で水蒸気が上がる不思議な光景が出現しております。このおかしな気候がなぜ起こるのか?。世界では16歳の子供でも知っているのですがネ。
裏磐梯風景写真【除雪三昧】
晴れる日が有れば、それ以上に雪の降る日が有るのが雪国。今冬はパウダースノーが景気よく降り、冬らしい冬なので、願ったり叶ったりのはずなのですが、こういう年に限って、コロナでお客様はお出でになりません。他方、ペンションでは毎日の様に小型のホイールローダー(工事現場で砂利等をバケットで運んでる車輛)で除雪に精を出しております。世の中には除雪が趣味という御仁が居るので、除雪には楽しさが有るのか?というお尋ねが有るかもしれない。そこには哲学的啓示も有るか?との更なるお尋ねも有るかもしれない。しかし残念ながら、どちらもございません。毎日大量の降雪なので、除雪をしないと生活が出来なくなりますし、1日除雪をさぼると、翌日の除雪量が半端でなくなるので、できるだけ毎日除雪が良いのですヨ。そんな訳で除雪が趣味という人間を除き、楽しいふりをして除雪に精を出すのですナ。