裏磐梯風景写真   【花見物】

GW中、お宿ペンションレラは観光客のお世話で繁忙でありました。GWのお客様が帰られてから、再び猪苗代の桜を見に行きました。有名観光地にはまだ大勢の観光客がおり,撮影になりませんのでパス。他所へ行くと、そこにはほとんど人がおりませんでかつ桜は満開でしたので、ゆっくりと撮影を致しました。

岐路途中、誰もいない小さなお堂に八重桜が満開でしたのでそれもワンショット致しました。やはり、人のいない所の満開の花をゆっくり撮影し鑑賞するのが何よりですネ。

 

「桜の咲く場所と咲く時期を教えてはほしい」とか、「水芭蕉の咲く場所と咲く時期を教えてほしい」 との問い合わせを頂くことがありますが、問い合わせをされる方は、自然の花を公園の花を同じように考えているのではないでしょうかネ。観光地の桜は別にしても、自然の花は公園の花の様に人間が管理している訳ではなく、毎年咲く条件が違いますので予想等出来ないのですヨ。都会の方は、自然は自分で見にいって様子を確認するしかないと言う事を御存じない 様です。

 


裏磐梯風景写真  【裏磐梯で桜?】

裏磐梯では朝から雪がチラついていますが、すぐに融けて、撮影の材料にはなりません。桜、桜の声が多いので、猪苗代の桜を見て参りましたが、観光地の桜には、提灯がぶら下がり、有名撮影地では、カメラマンが満開でもない桜の周りをウロウロしておりました。

全く無名の場所でヤマザクラを見つけましたので、撮影してまいりました。観光地特有の屋台やら、提灯やらもなく、無名でも、ちゃんと咲いている桜を自由に、静かに撮影する方がよほど気持ちが良いと思うのですが・・。裏磐梯でもGW明けには、桜が見られそうです。

 

 


裏磐梯風景写真   【GWは春ナンデス】

今年のGWは天候が様々です。全般的には昨年とは違って寒い日が多く、裏磐梯ではいまだに桜は咲いておりません。猪苗代あたりで桜が咲いてきましたので、、裏磐梯で桜が咲くのは、もしも、どっと暖かくなればGW後半、このままであればGW明けてからでしょうかね。今のところ春の植物として裏磐梯で目立っているのは水芭蕉とヤナギやネコヤナギとフキノトウですネ。場所によってはマンサクやイチゲ等も咲いているのですが、ほとんどの方が気づかれません。

 ほんのわずかしか新芽の出ていない冬枯れ風の風情も中々良いものなのですが、ほとんどの皆さんは見向きも致しませんナ。ましてや観光客の方は「何も咲いてませんね」等とおっしゃいます。

 様々な春の野鳥がやってきていますので、野鳥のさえずりも聞えるようになって来ました。木の葉が大きくありませんのでバードウォッチングには最適です。熊も冬眠から覚めて、うろつきはじめた様で目撃情報が有りました。人間様は桜が咲かなければ春を感じない方が多いのですが、野性動物や植物は敏感に春を感じているのですナ。桜は咲かなくともやっぱりGWは春ナンデスヨ!春!。

 

 

 


裏磐梯風景写真  【春なんですヨ!】

暖かな日に野猿と出会いました。冬の間、木の皮を食べて飢えをしのぎ、厳しい生活をしていた猿達も心なしか明るい表情?です。

日当たりが良い所に早くから芽を出していた植物達も育ち始め、猿たちも食料にありつけはじめたようです。冬の間にスマートになった身体も、徐々に回復してゆくでしょう。

 植物にとっても、動物にとっても、《待ちわびた》春なんですヨ!。

 


裏磐梯風景写真  【春なんですネ!】

雪が融けて暖かくなりまして岸辺ではネコヤナギが咲きだしました。

水溜りにはイモリの卵も産卵してあります。

生き物たち待望の春なんですね。

 


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