早くも梅雨入りした地方が有るとのことですが、裏磐梯はいよいよ春めいてきて、新緑盛んな季節です。様々な樹木が新緑に輝いています。
とりわけブナは晴れても雨でも美しい樹木ですナ。
ところが成長はとても遅いんです。桜は20年もすると幹の直径が20センチに位になるのですが、ブナは100年近くかかると言われています。200年クラスや300年クラスのブナも存在します。
100年近く生きてもナカナカ大成など出来ない人間様は 、ブナからはどんなふうに見えるんでしょうね。
早くも梅雨入りした地方が有るとのことですが、裏磐梯はいよいよ春めいてきて、新緑盛んな季節です。様々な樹木が新緑に輝いています。
とりわけブナは晴れても雨でも美しい樹木ですナ。
ところが成長はとても遅いんです。桜は20年もすると幹の直径が20センチに位になるのですが、ブナは100年近くかかると言われています。200年クラスや300年クラスのブナも存在します。
100年近く生きてもナカナカ大成など出来ない人間様は 、ブナからはどんなふうに見えるんでしょうね。
ペンション周辺では、野鳥がなきかわし、ハルゼミが歌い、新緑の季節になりましたが、山の上の方ではまだ新芽の季節です。
先週、磐梯山の山開きが有りましたが、 山開きの頃は新芽や残雪が輝いて春を宣言しているようです。高原に春の季節 が始まると、山の季節も始まると言う訳ですナ。
山登りにもいらっしゃいませんか。
オオヤマザクラが咲き終わると、スモモの白い花が目につきはじめます。オオヤマサクラ程派手ではないけれど、白く輝く姿はなかなかの存在感です。毎年ではないのですが、桃というよりは杏の様な小さな実がなります。
どちらも熟さないと美味しくはありませんね。『スモモモモモモモモノウチ』と言う早口言葉を思い出しながら実を拾うんですヨ。
今春はおかしな気候なので、本来ならば順番に咲いて行く花々も、今年は順不同で咲いているのを見かけます。
タムシバの花は桜が咲く以前の比較的寒い早春の時期に見かける花なのですが、今年は桜の散った後でも見かけることがあります。先日、御年輩のお客様がこの花を「清純な乙女の様だ」と呟きながら、撮影をしておられました。 『青い山脈』世代?の方の感覚なんでしょうね。ところで、今の若者ならなんと呟きながら撮影するのですかね?
まだ新芽の木々も有りますが、裏磐梯はやっと新緑の季節になりました。もう夏日を向かえ、暑い日を過ごして地方も有る様ですが、裏磐梯は緑風がふき、気持ちの良い日々が始まりました。
この時期は、裏磐梯に住んでいて本当に良かったなと思うと同時に、皆さんもこんなに気持ちの良い季節を味わいに来られるといいのにナと、いつも思いますネ。