裏磐梯風景写真【乱高下】

初春なのか?春なのか?初夏なのか?夏なのか?わからないほど極端に乱高下する昨今の気温。これに振り回されるのは人間様も野生動植物も同じ。気温にしろ物価にしろ体調にしろ「乱高下」するのは困ることが多く、様々な弊害が起こります。重い濡れた雪のために木々自体や枝の折れが異常に多かった今年は、折れた枝にも花が咲きました。枝の折れた木の生命力に感心すべきなのか、はたまた長年の乾雪が湿雪になったことを驚くべきなのか。自然の極端な変化とそれに食らいつく野生動植物たち。ポーっとしてると人間様も混乱して生きてゆけなくなるかもしれませんナ。


裏磐梯風景写真【花が走る】

今年は季節の移ろいがとても速く、それに伴って、花の咲き方や散り方もとても早いのです。「○○で桜が良かったヨ」と聞いて,おっとり刀で出かけても、残雪はなくなり、花は散りかけているということがしばしばです。今期は桜の開花との競争で自然には負けております。「そもそも自然の移ろいと競争をすること自体が間違ってる」と自然の移ろいとは関係のない生活の方々から言われますが、自然を相手に生活してる者としては「そう言われてもネエ」と思うですヨ。農業や漁業に携わる方々も同意見かと思うのですが・・。


裏磐梯風景写真【春が来てしまいました】

例年よりずーとずーと早いスピードで春がやって来ました。雪は早々に溶けてしまい、雪囲いもあわただしくに取り払いましたし、タイヤもスタッドレスタイヤからノーマルタイヤに急いで変えましたし、衣替えも急いでしなければならないし、なんだか季節の移ろいと競争をしてるみたいです。季節はとても急いで過ぎてゆきます。うっかりしていると季節の花はあっという間に終わってしまいそうです。『♪春よ来い♪早く来い』なんて歌っていたのはほんの少し前なのですがネ!。


裏磐梯風景写真【わずかに氷雪】

今季は雪も氷も極端に少ない冬でした。巷では桜の花見が話題の昨今、まだ桜の開花には至らない裏磐梯ですが、日に日に暖かくなってきて、残雪はドンドン解けております。桜の開花も例年よりは早まることでしょう。


裏磐梯風景写真【張らない氷】

1月も中旬過ぎになりましたが、湖が全面結氷しません。岸辺やワンドに薄氷があっても湖全体では青々と水をたたえております。スキー場は人間が管理しているので、雪は作れて、滑れますが、湖の氷は作れませんからネ。湖の氷に穴をあけてワカサギを釣る氷上釣りは今年は見られないのではないかと心配をしております。冬は暖かなほうが都合が良いという人と、雪や氷に覆われた冬が良いという人がいるのが現実ですが。


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