いよいよ夏がやって参りました。裏磐梯ではこれまでに感染者はわずかに1人だけなのですが、様々に宣言を発出しても、1日の感染者が数千人にもなり、何をしても、未だに感染が止まらないという大都会のニュースを聞くと流石に大都会だなと思うのであります。(何が流石なのか?わからないけれど)。梅雨の間も、梅雨が終わっても雨が降りますので、どこの沼も、池も、湖も、水はタップリです。水生植物も水生昆虫も野生植物も虫も野生動物も皆元気です。元気がないのは人間様だけの様ですネ。
裏磐梯風景写真【冷やす】
暑い日が続くと、どこか涼しい所へ行きたくなりますネ。都会は気温が暑いばかりではなく、ホットな話題が多過ぎる所為なのかもしれません。古代から為政者の要諦は『パンとサーカス』といわれておりますナ。今風に言えば『経済と娯楽』。この二つを用意できなければ国を治めることが出来ないそうですヨ。どこかの国の為政者は『コロナ景気とオリンピック』対策に必死です。こうして熱くなったオツムは裏磐梯の冷たい水で冷やすのがよろしいのではないかと愚考いたします。
裏磐梯風景写真【梅雨明け】
梅雨明けです。野草の花々が次々に咲いております。沼や池や湖などトンボ等の水生昆虫の生育に適した湿地が多い裏磐梯では沢山のトンボやホタルが飛び回っております。バッタが跳ね回り、蜂も巣作りを始め虫の天国ですナ。野鳥達もエサの虫が多くなり大喜びでしょうし、エサが豊富な今は野生動物たちにも天国なのでしょうネ。
裏磐梯風景写真【森の空】
今年の梅雨も各地で大きな被害をもたらしております。毎年「今までに経験したこともない雨」が降り、毎年甚大な被害が出ております。困ったもんです。雨が降り続くと森の動植物たちばかりでなく人間様も太陽や青空を焦れます。梅雨の晴れ間に、森の中を見上げるとチラチラと太陽が見えます。首都圏と各地で天候とは無関係な緊急事態宣言や蔓延防止措置が発出され、コロナ明けを焦れておりますが、梅雨明けの気持ちの良い青空も待ち遠しいですネ。
裏磐梯風景写真【有名地】
森の中には小さな渓流や水溜りが有って野鳥の水浴び場や、イワナ釣りの隠れポイントになっている場所が有ります。日本人は「有名」が大好きです。有名観光地や有名撮影地や有名釣りポイント等「有名」という冠の付いている場所に殺到します。有名ではないがステキな場所を見つけてみては如何かと愚考いたします。