クリスマス寒波は、裏磐梯に吹雪をもたらしましたが、ステキなプレゼントも置いていってくれました。真っ青な空に真っ白な樹氷を作ってくれました。吹雪がないと出来ない樹氷は、自然からの粋なクリスマスプレゼントですね。
クリスマス寒波は、裏磐梯に吹雪をもたらしましたが、ステキなプレゼントも置いていってくれました。真っ青な空に真っ白な樹氷を作ってくれました。吹雪がないと出来ない樹氷は、自然からの粋なクリスマスプレゼントですね。
風が吹いています。こういう時は『風が吹いている♪』等とノンビリ歌を歌っている場合ではありませんヨ。吹雪いているのです。更に、風が吹くと降った雪が舞い上がり、地吹雪となって地表を吹き荒れます。何も見えなくなり、地元の人からは歓迎されてはおりませんナ。
張ったばかりの湖の氷の上でも雪が走ります。
クリスマス寒波は大雪、吹雪なのです。何十センチもの雪が積もり、終日除雪に追われております。しかし吹雪くほどの雪が降らなければ、遊ぶに良い雪にはならないのですので、痛しかゆしではあります。
裏磐梯は良い冬になりましたヨ。
昨年、オーナーが撮影ガイドをしたプロ写真家、安念余志子さんの作品が、写真雑誌『風景写真』12月号に掲載されました。
今までも、今も、プロ、アマチュアを問わず、多くの写真家の皆さんを撮影地にご案内しております。『○○展に入選した』とか、『○○写真雑誌に掲載された』とか、の御連絡を頂くのは、ガイド冥利に尽きます。
ペンションレラでは撮影ツアーの夜に、オーナーの最近の作品200点をご覧に入れております。ご覧になった方から、時々「地元の人にはかなわないよー」と言うご批評を頂く事があります。同じように撮影ガイドをしても、一方で、県展等入選や、様々な受賞をする方や、写真雑誌に、掲載される方おられ、他方で、「地元の人にはかなわないよー」と嘆く人がおられます。入選や、写真雑誌掲載される方からは、決して、「地元の人にはかなわないよー」 というお声は頂かないのですよ。もちろん地元に在っても下手くそは沢山います。これらの事を考えると、写真は地元に在るか否かではないと言う事は確かです。
あるアマチュア写真家の方がおっしゃってました。「シャッターはいくらでも押すことはできるけれど、腕もない、センスもない、プライドは高くて口だけは一人前の自分としては何か理由をつけなければ、撮影なんかやっていられないのですよ」とのこと。
しかし、作品ができない事を自分以外の何かのせい(機材、天候、住んでいる場所等言い訳の材料は幾らでも有ります)にしていては、何時まで経っても、これだと言える、作品ができないと思うのですが・・・。
吹雪いたり、雨が降ったりとめまぐるしく天候が変わります。其のたびに、雪が融け、氷が融けて、風景が一変します。初冬は天候が変わりやすいとはいえ、荒っぽい天候の急変は、今年の天候の特徴かもしれませんが、微妙な自然の移ろいを追いかける者としては、天候に振り回されている毎日です。
こういう日にはウサギが走るんですよ。
寒かった先週に比べて、週末から暖かくなり、雪が融け始めたと思っていたら、雨が降り、雪は崩れ、撮影地状況はドンドン変化して行きます。
それでも、場所を探せば、撮影ができるところもありますので、お客様をご案内しています。
こういう時こそ、撮影ガイドをする人間には、直近のロケハンがとても大切だと改めて思いますネ。