初夏の日差しの中では、渓流沿いは涼しいので、花たちも涼しげに咲いておりました。 「ラショウモンカズラ」(なんでこんな名前がついたのかネ?)も気持ち良げでありましたヨ。
裏磐梯風景写真 【梅雨の花】
梅雨の裏磐梯で咲くヒオウギアヤメは都市の「菖蒲園」等での観賞用に育てられているわけではなく、野草として自生しているので、雑草に紛れていることも有ります。 この花は観賞用に他所から移植されたアヤメの様な派手さはないのですが、楚々とした気品がありますナ。 観賞用に他所から移植された外来種の花々も、種が飛んで自生し繁栄しているものもありますし、人間が持ち込んだ魚等もあり、最近は外来動植物に在来動植物の存在が脅かされることが有りますヨ。
裏磐梯風景写真 【老木】
降り続いた雨で増水した水は水際の巨老木の根元も洗い流してしまったようです。まだ何とか姿勢を維持しているこの木はあとどのくらい立っていられるのかしらん?。次の大雨を乗り切れるかしらん?。
美しい自然は時に厳しい現実を見せつけて、美しさに浮かれた気持ちを戒めるのですヨ。