寒い朝には霧氷が出来たり、靄が出たりすることが有ります。霧氷や靄に太陽光が当たると輝きますのでドラマチックな現象が見られることが有ります。「たりすることが有ります」とか「られることが有ります」と書くのはこういう現象に必ず出会えるとは限らないからなのですが、カメラマン氏の中には「必ず見られる日を教えて」という方が必ずの様におられるのですヨ。
このような方々は『霧氷や靄が必ず見られる日に、シャッターを押せば必ず良い写真が撮れる』と信じてやまない方々ですナ。しかし、何か大切なことを忘れておられるのではありますまいかネ?。カメラマン氏ならずとも人間は必ずという言葉に弱いのですナ。最近は『必ず○○します』という政治家や『必ず○○になります』と効能をうたうサギ商法を見かけるのは日常茶飯事ですものネ。