ハクサンシャクナゲ群落に行ってまいりました。美しい花の中に甲虫が一匹、花粉を貪っておりました。お互いさまの関係とはいうけれど、虫と花とは「持ちつ持たれつの関係」なんですナ。食糧を得る虫と受粉の恩恵を受ける花。美しい花であろうとなかろうと、きれいな虫であろうとなかろうと地球に花と虫のいる限り続くのでしょうネ。
人間様にも「もちつ持たれつの関係」というものがあるはずなのですが、最近は見えづらくなってきたらしく不協和音が絶えませんナ。人間様だけがそんな関係を忘れているのかもしれませんネ。
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