以前に、ある写真雑誌で写真コンテストの審査をしている某有名写真家が、審査後の感想として(応募作品に)「撮影地の偏り」があると指摘をされておりました。「人気撮影地は類似作品が多く魅力を感じない」とのことでありました。しかし、どこかの写真雑誌で見たことのある様な被写体を、どこかの写真雑誌の作品の様に撮影して応募することが、問題なのであって、『人気撮影地』が問題なのではないと思うのでありますヨ。
(人気撮影地秋元湖)
例えば、富士山は日本で一番有名な山であり、人気撮影地ではありますが、人気撮影地、富士山がいけないのではなく、ワンパターン撮影するカメラマンがいけないのではないのではありませんかネ?。人気撮影地裏磐梯の撮影者としてはそう思うのでありますナ。風景写真愛好家の皆さん、いかがお思いですかナ?。