毎日のように雪が降り続けておりますが、たまには青空が顔を出す日が有ります。降り続く雪にウンザリしていた身には、お天気が実に気持ちが良いのです。お天道様は有難いですナ。晴になるとカメラマン氏達も喜んでシャッターを切りますが、やがて顔をが曇ってきます。太陽が上ると気温が上昇します。樹についていた雪が、気温上昇でボロボロ落ち出し、きれいだった雪野原はやがて一面穴だらけのアバタ面になってしまうのです。
こうなると樹木の多い裏磐梯は、渓流であれ、ブナ林であれ、アバタ面になって、美しくはなくなってしまいます。アバタのない所は樹木のない氷湖面だけです。「天気はイーネー♪」とはしゃいでいたカメラマン氏達も「少し雪が降らないかなー」と宣い始めます。『何事も適度』が大切なんですネ。