よく飽きもせずに、雨が降っております。山形県との県境の裏磐梯は、山形県や新潟県の天候に良く似ております。今年は、何時梅雨が開けるのか予想がつかないほどに、雨が降り続けております。毎年、梅雨時に『裏磐梯火の山まつり』なるイベントが行われます。明治の磐梯山噴火犠牲者の慰霊祭ということになっており、花火が打ち上げられるのです。
花火と言えば、暑い夏と言うのが一般的な日本の感覚で、浴衣に団扇と言う小道具がつきものなのですが、ここ裏磐梯では、梅雨時のイベントでありますので、涼しい雨降りになることが多いのですヨ。雨の日の花火はほとんど見えなくなり悲惨なのでありますが、色々と都合が有りますので、花火がはじまってしまってからの、多少の雨は、無視をして行われます。幸いなことに、本当に幸いなことに今年は雨に降られずにすんだのでありますナ。随分と涼しい中での花火鑑賞なので、冷たいビール等はなかなかすすまないのでありまして、皆様、お静かに御鑑賞遊ばされておりました。