家の中に閉じ込められている都会の方々は自然への渇望が強くなっていると拝察致します。人間が緑に元気をもらうような感覚を覚えるのも、変哲のない川や沼の緑の風景に親しみを覚えるのも、人間がオサルサンであったころからの古い記憶が刻み込まれているせいなのでありましょうか?。1~2週間前は緑葉すらなかったのに、その後は見るも鮮やかな新緑に覆われて春の風情に衣替えをし、これから更に緑が深くなってゆく裏磐梯です。日に日に緑が増えております。南の方々からは今頃が春なのか?といわれるのですが、これが裏磐梯の自然の移ろいです。ハルゼミや野鳥の声が日増しに姦しくなっております。もうすぐ都会の方々も自然に融け込むことが出来るようになりそうですネ。