裏磐梯では暖かな日に例年より1月ほど早く水芭蕉が芽を出しました。しかし翌日の寒い日には降雪や霜のために新芽が枯れてしまいました。毎年こういうことを何度か繰り返し、やがてきれいに花が咲くのですが、今年は新芽ぶきが早い分、霜枯れがとりわけ頻繁です。今春、野生植物たちは暖かさに惑わされ、寒さに騙され、芽吹いては枯れる事を何度も繰り返えしております。
自然に翻弄される様は、コロナに翻弄される人間の様ですが、気候はおおよそ予想できますが、コロナは予想が難しいのが難点ですナ。収束は見えず、どうなることか。