都会ではすでに真夏日になる日もあるとか。裏磐梯では春が激しい勢いで進んでおります。残雪が溶けるのと、木々が新緑になるのとの競争です。新緑になる前に雪が消えてしまうのか、雪が消える前に新芽や新緑が萌えたつのか。風景写真を撮る者には興味深々ではあります。毎年それぞれの速度が異なりますので、風景は毎年異なるのですヨ。
それにしても雪が早く溶けて、生育に良い場所にある木々と雪がいつまでも溶けずに中々生育できない木々とでは生育条件は同じでは有りません。自然は公平では有りません。不公平な条件の中でも野生生物たちはガンバッテ生きているのですナ。実は人間社会もそうなのかもしれませんネ。