2017年06月 一覧

裏磐梯風景写真  【グリーンシーズン】

すでに梅雨も終わり、熱い夏になっている地方もあるとTVでは報じておりますが、裏磐梯では自然が春から初夏に向けての移行中です。花を開花させ、浅い色合いの新緑から緑色を強くして夏の装いに変身しつつあります。それでも明け方は寒いですヨ。ペンションでも気候に合わせ夏シーズンの装いに変身(=夏の準備を)させつつあります。

裏磐梯の気候を大雑把に分けると1年の半分(6か月)が冬で、残りの半分(3か月)を夏(初夏、盛夏、晩夏)に分け、更にその半分ずつを春(1か月半)と秋(1か月半)に分けている感じですネ。雪に閉ざされる冬から、緑に覆われる夏への激しい変化に合わせ、かつ、夏に集中している日本人の休みに合わせてペンションもメンテナンスしつつ、変化させるわけですナ。けっこう手間がかかるのですが、季節の移ろいを感じながら楽しんでやっておりますヨ。


裏磐梯風景写真  【花の季節】

世の中ではスポット光が当てられた一生を送れる人はそう多くはありませんが、野生植物たちの場合は更に少ないスポット光の場合が大半です。ほんの一瞬の光しか当たらない花もあります。それでも多くの野生植物たちは咲き続けております。

裏磐梯は花の季節です。紫の花、ピンクの花、白い花、オレンジの花、黄色の花の野生植物たちが咲き誇っておりますヨ。晴れがましい一瞬はどんな生き物にもあるんですネ。

 


裏磐梯風景写真  【そんたく】

寒かったり、暖かかったり、晴れたり、雨が降ったりと寒暖と天気の差が激しい日が続いております。山菜が急に伸びたり止まったりするのをはじめ、開花も始まったり、止まったり、天候に振り回されながらも春が進んでおります。しかしながら天候は野生動植物にも人間様にもけっして「そんたく」はしてくれませんヨ。

ボスザルの蚤トリをするサルの成れの果ての人間だけが、ボス人間に「そんたく」をするんでしょうナ。

 


裏磐梯風景写真  【目に青葉】

他地方では真夏日が続いておるようですが、先日はお越しのお客様のために、暖房をつけました。それでも急速に春化をしている裏磐梯では「花の季節」に入りました。桜も水芭蕉も花ではあるのですが、開花時に他に競う花はなく桜が開花すれば、桜の独壇場ですし、水芭蕉の開花時は水芭蕉の独壇場なのですが、今の時期は目を上げればヤマフジにミズキ、ホウノキ、トチノキ等の花々が,地上ではタニウツギやツツジが共演をしていて、まさに「花の季節」の始まりです。

 

もちろん以前から野鳥達もかまびすしく合唱しており、色とりどりの「目に青葉山ホトトギス・・」の季節になっているのです。