下界では真夏日がやって来て、熱中症で救急搬送される方が出ているとTVが報じております。裏磐梯では新緑の春景色です。新芽の噴き出したブナ達も春を讃えておりますヨ。
真夏日にゲンナリされておられる方々に、新芽・新緑に覆われた裏磐梯の空気感をお送り申し上げマス。
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2017年05月一覧
下界では真夏日がやって来て、熱中症で救急搬送される方が出ているとTVが報じております。裏磐梯では新緑の春景色です。新芽の噴き出したブナ達も春を讃えておりますヨ。
真夏日にゲンナリされておられる方々に、新芽・新緑に覆われた裏磐梯の空気感をお送り申し上げマス。
夏日さえ出現している都会の方々には「ようやく新緑になりました」などと書くと、いまさらと思われるかもしれませんが、実際にようやく緑化してきた裏磐梯なのです。
道ですれ違う野生動物たちも、新緑をタップリ食べられるようになったせいか、動きも活発ですし、顔色も良いようですヨ。
連休以降急速に暑くなり、目まぐるしい自然変化です。雪が溶け新芽、新緑化が激しい勢いで進み、まるでレンジでチンの勢いで、春化?が進み、夏化するのも時間の問題?の様ですナ。
日中は20度以上になっても、明け方は2度から4度程度ですので1日の温度差は大きく植物も動物も人間も変化についてゆくのに大変ですヨ。
裏磐梯の今春は桜の当たり年ようで、GWからそこここで桜を見ることが出来、驚くほどの咲き具合です。オオヤマザクラはほぼ咲き終わりましたが、ミネザクラやタニザクラやウスズミザクラなどの桜が次々と咲いておりますヨ。今年は桜の開花時期が遅かったためか桧原の一本桜にはそこそこカメラマン氏がおりましたが、他の桜場所ではほとんど見かけませんでしたナ。
相変わらず有名撮影地でしか撮影できないカメラマン氏が多いということですかネ?。残雪と桜とブナのコラボは山国の春を表現するにはもってこいですなんですがネ。
『残雪 新芽 水芭蕉 桜』 春の要素4点そろい踏みを探しても、都合よく巡り合えることはめったに有りません。しかも絵になる撮影場所で見つかること等は超まれなんですヨ。にもかかわらず、やれ「光がほしい」、やれ「霧がほしい」、やれ「もう少し姿の良いもの」等々カメラマン氏の要求は際限がないのですナ。
出会えた僥倖に感謝するのか、更に要望を並べ立てるのか、人それぞれの品性ですが、足りない分は腕でカバーをするくらいの気概がほしいものですネ。そうやって人生を渡ってきたのではありませんカネ?。