昨日から雪が降り始め今朝から 積もりました。待ち焦がれた積雪でありますヨ。今季は遅かったではありませんか！。これでようやく冬になりましたネ。

道路は、国や県や村のローダーが走り回って除雪をしております。ペンションでもローダーで駐車場の 除雪を致しました。走り回るローダーのライトと、エンジン音は雪国の冬の印ですナ。繁忙期に入りますのでブログはしばらくお休みいたします。今年一年ご訪問頂きありがとうございました！。皆さん良いお年をお迎えください！。

暖かな日が続いています。暖かな日差しは「美しい冬景色」を造るかといえば、そうでもなく、たいていの場合「美しい冬景色」は寒い日に、よく見ることが出来ますナ。雪国では、暖かな日は気持ち良く、幸せな気分にしてくれますので地元の人には「美しい冬景色」よりも歓迎されておりますガネ。

カメラマン氏にとって「美しい冬景色」は求めるものなのでありますが、今のところ、あまり巡り合えてはいないようですヨ。暖冬？気味の今冬はどのように巡り合うのでありましょうか？。

昨日は真冬並みの降雪がありました。が、激しい気温の変化に本当にこのまま真冬になってゆくのかしらん？と悩むのですナ。東京オリンピック会場の様に右往左往するのではありますまいか？。どこかの国の様に期待に肩透かしをくわすのではありますまいか？。

「雪見れば」心は千路に乱れるのでありますヨ。

「冬の撮影ポイントを教えてほしい」というお問い合わせをよく頂きます。有名撮影地や観光地ならいざしらず、冬の写真撮影地は簡単には見つけられません。だいいち、グリーンシーズンと冬とでは風景が全く違うのです。初冬の今頃は道路からも周りが見えますので道路際の風景は簡単にわかるのですが、真冬になると、道路の両側は除雪のため雪の壁になって、周りが隠れてしまいますので、車から簡単には見つけられなくなります。まして道路際ではなく中に入って行く撮影地を見つけるのは至難の業になります。

裏磐梯に通いなれた人なら、口頭でも、地図の説明でも、ある程度はもわかるのですが、初めての人や数年に一度しか来たことのない人には到底無理なのです。が、そういう人ほど、おおよその場所さえ教えてもらえれば、すぐにわかると思っているのですヨ。いくら口で説明してもわからないといっても、理解できないのですナ。すぐにわかるのなら撮影地ガイドは不要になるのですがネ。

前回のブログ時に少し降った雪は、その後はほとんど降らず、毎日が冬枯れ光景でありました。今回ようやく１８日ぶりの白色風景です。降ったといっても、15～30センチ程度です。都会ではこの程度の降雪でも大騒ぎになりますが、圧雪をすればたちまち５センチ～10センチ程度になってしまう積もり方です。北海道などではひどい積雪がニュースになっておりますが、こちらでは先日まで積雪のない中、雪を求めて右往左往するカメラマン氏の姿が見られました。今回ようやく初冬風景が見られる様になったのですが、この積雪が毎日続いて根雪になるのか、融けてしまって、根雪の仕切り直しになるのか、今のところは微妙デス。

雪を待ち焦がれる、スキー場やスキーヤーやカメラマンの願いが天に届くでありましょうか？。