崖っぷちに幾本かの樹木がしがみつき、ツツジも咲いておりました。他所では梅雨入りがささやかれているところがありますが、裏磐梯では渓流も崖もようやく春になってきました。
裏磐梯中春爛漫になりましたヨ。
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2016年05月一覧
昨日は暑い夏日だとTVが報じておりましたが、早朝の裏磐梯は3度でありました。関東方面から来られたお客様はアンビリ-バブルと震えておられました。
日本の中心地が夏日でも、辺境の地では寒い日もあるんですヨ。Tシャツ半パンでは風邪をひきますゾ。
今春の進行スピードがとても速いことはすでにお知らせをしてますが、裏磐梯では6月の花であるクリンソウがもう咲き始めておりました。イヤハヤ速いですナ!。
野鳥の鳴き交わす声は日に日に大きく響いておりますし、ハルゼミの大合唱も聞こえます。ブヨや蚊の大群も発生しておりますヨ。自然が目まぐるしく進行しておりますネ。
『花は咲く咲く花が咲く♪』と歌いだしたくなるほどに次々に季節の花が咲き、次々に散って行きます。木々の新芽もドンドン新緑に変わって行きます。新芽と新緑の区別がつかない都会人が多いのですが、このスピード変化では無理もありませんナ。
「まばたきをしているうちに変わってしまうしまう?」程ではありませんがとにかく早いですヨ。
今春は季節の移ろいがまるで短距離疾走のように過ぎて行きます。「桜を愛でた翌日には別の花が絢爛と咲き誇り、翌日には更に別の花が・・」という忙しさです。
毎日の風景変化は都会の急偏な変化の様で、今年の自然ウオッチャーはついてゆくのが大変です。