2016年03月 一覧

裏磐梯風景写真  【詐称】

桜の開花がTVをにぎわせているとき、裏磐梯では雪解けが進み雪の下に埋もれていた沼がそこここで顔を出してきています。雪解けが更に進むと、フキノトウも顔を出すでしょうが、今はひたすら雪解けの季節ですヨ。桜はマダマダ先ですナ。  480A4865-h-s 近頃は「詐称」が話題だとか。学歴やら資格やらを偽って称することですネ。こんなことが話題になるのは、日本では未だに学歴やら資格やらを重視する方が多いという事なのでしょうかネ。ところで、近頃では写真世界でも写真撮影の能力を〇△級等と資格を与えるところがあるそうですナ。一体写真の何を基準にして〇級だ△級だというのですかね?。仮に写真の良し悪しで資格を決めるというのであれば、写真1枚ごとに資格が変わることになってしまいます。資格で写真の良し悪しが決まるわけではないのに、写真の世界でも実力とは無関係に資格をほしがる人が増えてきたという事なのでしょうかネ?。もっとも、この資格も詐称されるほど重視されてないでみたいですがネ。

 


裏磐梯風景写真  【2016新緑の裏磐梯フォトガイドツアー】

春の「裏磐梯撮影ツアー」のチラシが出来ました。富士フィルムフォトサロン等のギャラリーに置いて有りますが、ご希望の方にはお送り致します。

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今年は雪解けが早く、春も早めにやって来そうですヨ。チラシに使用する写真は前年に撮影したものの中から使用しています。いつもそうなのですが、水芭蕉の写真を使用した年には水芭蕉のベスト時期を、霧のブナ林の写真を使用した時は、ブナ林の霧の発生時期の問い合わせが多くなります。今回のチラシには昨春撮影した山桜の写真を使用しました。今年は桜のベスト時期のお問い合わせが多いですナ。しかしながら、チラシに使用している被写体が裏磐梯ベスト被写体ではありませんヨ。又、温暖化のため、花の咲く時期が毎年違ってきている昨今でもあります。風景撮影の極意は「一期一会に出会ったものを鋭く活写する」ということです。昨年はオーナーの都合で春の撮影ツアーが開催できませんでした。今年は開催いたしますので皆さんのご参加をお待ちしています。

 

 


裏磐梯風景写真  【春は近いか?遠いのか?】

急激に暖かくなったり、急激に寒くなったり、「激しい寒暖変動」が特徴の今冬は、日本中を騒がせておりますネ。人工的設備で覆われている都会では激しい変動を防御できますが、自然の中にある地域では、激しい変動がそのまま目の前に表出します。たとえば、昨日まで大雪が降って雪で覆われていた道路は、翌日には、ドロドロに融雪しアスファルトがむき出しになります。

480A4728-h-sスキー場までの車の運転が楽だと喜んでいたスキーヤー氏はゲレンデコンデションが悪いと嘆き節に変わります。真冬の防寒着でコロコロになっていたカメラマン氏は大汗をかいて、冬景色がないと嘆きます。しかし、翌日の吹雪には又又、ブーイングなのです。自然を求めて来る都会の方々は暖かさを求めているのか、寒さを求めているのか、一体どっちを求めているのかハテナですナ。それにしても今年の春は近いのか?遠いのか?これまたハテナですヨ。

 

 


裏磐梯風景写真  【春近し?】

今冬は降雪量は少ないし、雪解けも早いので、春がやって来るのが早いかもしれないデス。例年より暖かなので、晴れた日には、雪は汚くなりますし、降雪の代わりに降雨の可能性も高いので、そうなるとほとんどのカメラマン氏は、被写体を見つけられなくなるのですヨ。せいぜい、冷え込んだ朝の霧氷だけですかネ。

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「被写体はお前が教えてくれればよい」と被写体を教えてもらうことが、撮影指導だと勘違いしているカメラマン氏や指導者が多いことも事実ですが、撮影技術はともかく、被写体を自分で見つけることが、『自分で撮影する』事の基本なのですヨ。そんな訳で被写体を見つけることが難しくなりそうな3月の冬の撮影ツアーはやめにすることにしました。4月になりましたら、ツアーを再開致しますのでよろしくお願いします。