「日の出であれ日没であれ、赤い空が撮れるのであれば、たとえ新緑や紅葉や雪景色が撮影できなくとも文句はない」と宣うカメラマン氏はとても多いのではありますナ(もちろん、そうではないカメラマン氏もおられると思いますが)。おそらく日本の大多数のアマチュア風景カメラマン氏の本音なのではありますまいか?。
空が焼けるのは運みたいなものなのですが、たまには女神が微笑んでくれることもありますので、定点観測の様に足を運ぶカメラマン氏も多いのです。運を頼みだけの撮影はバクチと同じなので当たると大喜びですが、「運も実力のうち」等と得意がっているカメラマン氏の赤い空以外の写真を見るとそんなに実力があるとは思えない方が多いのでありますネ。