雪が降っています。今日はほんの少しです。今シーズンになって、降っては融けの繰り返しで３度目の降雪です。

全国的に暖かな日本列島ですが、これで本格的な冬に入るのでしょうか？。なんとかホワイトクリスマスにはなってほしいですね。

毎日の様に暖かな日が続き、まるで雪解け時期の様な有様です。お天気の日が多かったので、朝、夕に太陽の見られる日が結構あり、朝方は冷え込んで、霜が降りたり、沼の氷が見られますが、湖はほとんど氷っていません。朝夕は撮影できても日中はほとんど絵になりません。撮影日和と呼んでよいのかしら？。

今週後半から降雪があるようで、どうやら冬景色になるようです。

「日の出であれ日没であれ、赤い空が撮れるのであれば、たとえ新緑や紅葉や雪景色が撮影できなくとも文句はない」と宣うカメラマン氏はとても多いのではありますナ(もちろん、そうではないカメラマン氏もおられると思いますが)。おそらく日本の大多数のアマチュア風景カメラマン氏の本音なのではありますまいか？。

空が焼けるのは運みたいなものなのですが、たまには女神が微笑んでくれることもありますので、定点観測の様に足を運ぶカメラマン氏も多いのです。運を頼みだけの撮影はバクチと同じなので当たると大喜びですが、「運も実力のうち」等と得意がっているカメラマン氏の赤い空以外の写真を見るとそんなに実力があるとは思えない方が多いのでありますネ。

朝方に寒くなり、霧氷が見られたかと思ったら、日中は暖かく雪解けが進むというお天気の良い日が有ったり、雪が降らずに雨が降るという、いづれも暖かな日が続いています。昔、海釣りにはまっていた頃に、船頭さんから「自然の都合に合わせて釣りに来ないで、自分の都合に合わせて来るから釣れないんだ」と言われたことが有りましたヨ。

釣りも、ボードも、風景撮影も自然を相手にしている点では同じですナ。自分の都合にばかり合わせないで、自然の都合に合わせて撮影に来れば一番良い撮影が出来るということなのでしょうネ。

本日は「二四節気の大雪」だとか。しかし１２月なのに暖かすぎて雪が解けてなくなりそうです。湖はゼンゼン氷りそうにもありません。氷上ワカサギ釣りには程遠く、釣り人は筏の上に作られた釣り小屋まで船で送迎してもらっています。

スキー場は人工降雪機をフル運転ですが、ハラハラしながら空を見つめております。風景撮影カメラマン氏達も裏磐梯より低い地域の盛期の終った柿やら、いつでも撮れる水の流れやら、模様撮影などでお茶を濁しておりますナ。いつになったら冬らしくなるのでしょうかネ？。