GW空けでも残雪の有った裏磐梯も、気が付くと残雪は姿を消し、例年なら初夏の花が咲きはじめておりますヨ。今春の季節の進行のなんと早いことか!。 仕事に忙殺されている人間は季節の移ろいを猛烈に早く感じるそうですが、今年は、仕事に忙殺されている訳でもない人間にも季節の移ろいを早く感じてしまいますナ。
風景写真ライブラリー
2015年05月一覧
GW空けでも残雪の有った裏磐梯も、気が付くと残雪は姿を消し、例年なら初夏の花が咲きはじめておりますヨ。今春の季節の進行のなんと早いことか!。 仕事に忙殺されている人間は季節の移ろいを猛烈に早く感じるそうですが、今年は、仕事に忙殺されている訳でもない人間にも季節の移ろいを早く感じてしまいますナ。
GW以降もお天気の良い日が続き、植物も野生動物も人間様も快適で幸せな日が続いておりますナ。
いつまでも続いてほしい快晴日ではありますが、幸せはいつまでも続かないというのが世の常なのでありますヨ。自然の摂理に反しない程度に、適度に移ろってほしいですネ。
今春は残雪が多く、かつ高温日が多いせいか、残雪の中の新緑がきれいですネ。大半の観光客は道路を車で走り回るだけで満足して帰ってしまうのですが、残雪の森に入って見られる風景もあるんですヨ。
大げさに言うと、自然の好きな人だけが巡り合える風景ですかネ。
観光地には必ずと言ってよいほどに『〇〇の名所』と言われる場所があります。『桜の名所』、『紅葉の名所』、『滝の名所』、『沼の名所』等々、名所自体は他所では見られない形や色彩や大きさ等、特徴のあるものが多いものです。が、「名所写真」はどういう訳か100人が写すと100人ともほぼ同じ様な写真になるんですよネ。「素敵な写真だろう」と100人の方々から同じ様な写真を見せられるとウンザリしてしまいますナ。
『名所』でなくて良いから素敵な写真が撮りたいものですネ。『名所』でなくて良いから素敵な写真が見たいものですネ。
『人気撮影地は類似作品が多く魅力を感じない』と某有名写真家が某写真雑誌に書いておりましたのは、人気撮影地の有名被写体ばかりを撮影しているカメラマン氏が多いためかと思っていたら、「有名撮影ポイントにばかり連れて行く撮影ガイドが悪い」とのご意見が有りました。それはそれで一理あるのかもしれませんが、それならば有名撮影ポイントにしか案内しないガイドに頼らない撮影をすれば良いと思うのでありますヨ。あるいは、沼と言えば〇〇沼、渓流と言えば〇〇川、桜と言えば〇〇の一本桜というようなワンパターン撮影や記念写真撮影を止めるのも良いと思うのでありますナ。仮に有名ポイントに行ったとしても、見たことのあるような被写体ばかりを、見たことのある構図や画角ばかりで撮影しないで、自分のオリジナルな被写体を見つけて自分なりのオリジナルな構図や画角で撮影すればよいのではありませんかネ。
裏磐梯では気温がグングン上がり風景がドンドン変化しております。春の表情が千変万化しております。この春は『新鮮被写体』を捜して撮影してはいかがですかナ。