裏磐梯観光協会の写真コンテストの審査をして参りました。応募件数が500件以上あるために審査は2回に分けて行われ、今回はその半数を見てまいりました。今回見た応募写真のほとんどが、激しい着色や強コントラスト作品でありました。観光協会主催の写真コンテストですので、主催者の側からはすぐれた観光写真、新しい観光スポット写真を期待されています。見たことの有る場所や構図の良くないものや、露出の適正でない等の写真は昔から有るのですが、デジタルカメラが普及してからは、写真の出来不出来以前に、超不自然色彩写真がやたらと多いのですヨ。フィルムカメラによる写真であれ、デジタルカメラによる写真であれ、被写体の自然は同じなのに、珍妙な色彩の写真が数多く集まるのは何故なんでしょうかネ?
自然をそのまま写して、ありのままに表現することがなぜ出来ないんでしょうかネ?ネイチャーはナチュラルに撮影しましょうヨ。