日中の暖かな日が続いています。水芭蕉の小さな群落で花が開きはじめました。日中は暖かでも朝方は冷え込み雪や霜が降りますので、今頃開花する水芭蕉は霜のために、先端が赤茶けるものが多くなります。クローズアップ撮影に耐えられる花はとても少ないのです。霜が降りなくなるのは大抵GWが終わる頃ですので、連休後の方が美しい水芭蕉の撮れる確率がうんと高くなります。有名水芭蕉群生地での開花はまだまだ先ですが、これからあちこちに在る小さな群落で花が咲いて行き、1ヶ月くらいは裏磐梯のどこかで、水芭蕉が見られるようになります。
たとえ霜焼けしていても融け始めた雪の隙間から顔を出す、フキノトウや水芭蕉を見つけるのは心ウキウキするもんですネ。