2013年04月 一覧

裏磐梯風景写真  【桜はまだかいな?】

先日,所用があって、郡山市へ行ってまいりました。市内は桜が満開でありました。 残雪の地、裏磐梯の住人にとっては、眩しい風景でありましたネ。

 

 昼食を藤田川の畔で頂きました。満開の桜の下で食するお弁当は、たとえコンビニ弁当でも、とても美味でありましたヨ。東京の墨堤とは比べ物にならないほどの無名の地ですので、喧騒とは無縁の場所でした。暖かな日差しの中、ほとんど人のいない満開の桜並木を眺めながら、静かに過ごすのは、贅沢で、至福の時間でありますナ。

 

 所用が終わった帰り道に猪苗代湖で夕景を撮影出来るおまけも付きました。

用事を済ませながら、桜を堪能し、夕景を撮影出来ると言う、なんとも恵まれた一日で有りました。

 ところで、裏磐梯の桜はもう少し先ですナ。

 

 


裏磐梯風景写真  【春の気配】

日中の暖かな日が続いています。水芭蕉の小さな群落で花が開きはじめました。日中は暖かでも朝方は冷え込み雪や霜が降りますので、今頃開花する水芭蕉は霜のために、先端が赤茶けるものが多くなります。クローズアップ撮影に耐えられる花はとても少ないのです。霜が降りなくなるのは大抵GWが終わる頃ですので、連休後の方が美しい水芭蕉の撮れる確率がうんと高くなります。有名水芭蕉群生地での開花はまだまだ先ですが、これからあちこちに在る小さな群落で花が咲いて行き、1ヶ月くらいは裏磐梯のどこかで、水芭蕉が見られるようになります。

たとえ霜焼けしていても融け始めた雪の隙間から顔を出す、フキノトウや水芭蕉を見つけるのは心ウキウキするもんですネ。


裏磐梯風景写真   【春はまだですか?】

残雪の裏磐梯から、しばらく東京方面に出かけておりました。行き路にも帰り路にも桜前線を通り抜けるために、桜と新緑を楽しむことが出来ました。帰るころには裏磐梯もきっと春めいているだろうと期待をしておりました。

ところがです。帰ってみると確かに出発の時よりは雪融けは進んではおりましたが、昨日も雪が降りまして、初冬の様な風景なのでありました。春うららかな陽気の地方にながくいて、春めいた風景にどっぷり浸っていたためか、裏磐梯がとても寒く感じますネ。

 


裏磐梯風景写真   【岡本太郎展】

所用が有って東京方面に行っておりました。かの地では桜は終わり、新緑が美しい時候でありました。いまだに桜も咲かぬ残雪山奥の住人は上京したついでにと渋谷に出かけましたが、最近話題のヒカリエとか東急東横線の地下駅とかには関心がなく、渋谷のマークシティなるところに在る岡本太郎の「明日の神話」という作品を見て参りました。人々が通行するすぐ脇に展示してある、いかにも岡本太郎らしい大迫力の作品でありました。大坂万博公園に在る「太陽の塔」が戸外の作品なら、これは建物内の作品という違いは有りますが、いつでも見られるという点では、同じと言う訳ですナ。

いつでも見るわけには行かない裏磐梯では今年 4・20(土)~6・30(日)に諸橋近代美術館で岡本太郎展が開かれるそうですヨ。GWにお越しの方はみられるといいですね。

 


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