寒かったり、暖かかったり、晴れたり、雨が降ったりと寒暖と天気の差が激しい日が続いております。山菜が急に伸びたり止まったりするのをはじめ、開花も始まったり、止まったり、天候に振り回されながらも春が進んでおります。しかしながら天候は野生動植物にも人間様にもけっして「そんたく」はしてくれませんヨ。
ボスザルの蚤トリをするサルの成れの果ての人間だけが、ボス人間に「そんたく」をするんでしょうナ。
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寒かったり、暖かかったり、晴れたり、雨が降ったりと寒暖と天気の差が激しい日が続いております。山菜が急に伸びたり止まったりするのをはじめ、開花も始まったり、止まったり、天候に振り回されながらも春が進んでおります。しかしながら天候は野生動植物にも人間様にもけっして「そんたく」はしてくれませんヨ。
ボスザルの蚤トリをするサルの成れの果ての人間だけが、ボス人間に「そんたく」をするんでしょうナ。
他地方では真夏日が続いておるようですが、先日はお越しのお客様のために、暖房をつけました。それでも急速に春化をしている裏磐梯では「花の季節」に入りました。桜も水芭蕉も花ではあるのですが、開花時に他に競う花はなく桜が開花すれば、桜の独壇場ですし、水芭蕉の開花時は水芭蕉の独壇場なのですが、今の時期は目を上げればヤマフジにミズキ、ホウノキ、トチノキ等の花々が,地上ではタニウツギやツツジが共演をしていて、まさに「花の季節」の始まりです。
もちろん以前から野鳥達もかまびすしく合唱しており、色とりどりの「目に青葉山ホトトギス・・」の季節になっているのです。
下界では真夏日がやって来て、熱中症で救急搬送される方が出ているとTVが報じております。裏磐梯では新緑の春景色です。新芽の噴き出したブナ達も春を讃えておりますヨ。
真夏日にゲンナリされておられる方々に、新芽・新緑に覆われた裏磐梯の空気感をお送り申し上げマス。
夏日さえ出現している都会の方々には「ようやく新緑になりました」などと書くと、いまさらと思われるかもしれませんが、実際にようやく緑化してきた裏磐梯なのです。
道ですれ違う野生動物たちも、新緑をタップリ食べられるようになったせいか、動きも活発ですし、顔色も良いようですヨ。
連休以降急速に暑くなり、目まぐるしい自然変化です。雪が溶け新芽、新緑化が激しい勢いで進み、まるでレンジでチンの勢いで、春化?が進み、夏化するのも時間の問題?の様ですナ。
日中は20度以上になっても、明け方は2度から4度程度ですので1日の温度差は大きく植物も動物も人間も変化についてゆくのに大変ですヨ。