風景写真 一覧

裏磐梯風景写真  【気が付けば】

今年は大雨に追われ、大風に追われ、台風にも追われ、天候にいじめられた夏でしたネ。夏のかたずけに追われているうちに、気付くと木の葉にチラホラ色づきが見られるようになっておりましたヨ。

人間世界では、騒がしく時間が進んでゆきますが、自然世界はひっそりと変化してゆきますナ。


裏磐梯風景写真 【季節外れ、的外れ】

気温は涼しく晩夏なのですが、季節外れの夏の野生花がまだ盛んです。今夏はなかなか晴れの日に出会うことが少なかったのですが、ミソハギにしろヒマワリにしろ夏の花は季節外れでも晴れた日がよく似合いますネ。

しかし連日の降雨です。雨はただでさえ憂鬱な気分になるのですが、日本の周りでは的外れな主張をするエライ人々が多いので、更に憂鬱な気分になってしまう事が多いですナ。

 


裏磐梯風景写真  【晩夏がやってきた】

西日本では残暑が厳しい様ですが、こちらでは真夏はいつだったっけ?と考えなければならないほど、涼しい日々が続き、すでにススキが穂を開き始め晩夏の風情です。虫たちがせわしげに鳴き始めました。今年の不順な夏はもうすぐ終わるようですが、秋は順調にやって来てほしいものですネ。

地上では相変わらず人間たちが騒がしくしておりますヨ。人間は自然の力の前ではさほどの力もないくせに、お騒がせすることは得意なんですナ。

 


裏磐梯風景写真  【エゾミソハギ】

今夏は多雨冷夏ですが、高原の野生の花々はけなげにも咲いておりますヨ。夏の水辺の花の代表といえばエゾミソハギです。今夏の多雨冷夏は水辺の花にとってはそんなに悪くはない自然環境であったようで、よく咲きました。更に加えて今夏は観光客やカメラマン氏やキャンパー氏や釣り人が悪天候のために全体的に少なかった中で、水辺に入り込んで花々を踏み荒らす人が比較的に少なかったのも幸いしているようです。

農作物の不作が心配されている中で、野生種の花々が健在であることは元気づけられますナ。

 


裏磐梯風景写真  【ネジバナ】

今夏は雨が多くヤマセが吹き寒い夏です。農作物の生育が良くありません。逆にそれが幸いしてか今夏ペンション芝生に多数のネジバナが咲き出しました。蘭の一種であるこの花は茎の周りをらせん状にピンクの花が咲き登る独特の形をしております。

女性は「カワイイ!」とほほを近づけます。男性は「螺旋はまるで人生の様だ」と宣い、あくまで哲学的であります。花への関心は人の心を反映させます。ひとの心は社会状況を反映するといわれます。今の社会状況は如何なのでありましょうかネ。


1 64 65 66 67 68 69 70 151