5月の様な暖かな日になったと思ったら、翌日は猛吹雪。吹雪の翌日は暖かな快晴で雪融け。その翌日は冒雨風という具合に天気と気温が毎日の様に極端に激しく入れ変わります。風景も春と冬を何度も交代します。三寒四温というけれど、こんなに極端な変わり様は初めてです。
見方を変えると、冬景色も雪融け景色も楽しめる季節という事ではありますが。
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5月の様な暖かな日になったと思ったら、翌日は猛吹雪。吹雪の翌日は暖かな快晴で雪融け。その翌日は冒雨風という具合に天気と気温が毎日の様に極端に激しく入れ変わります。風景も春と冬を何度も交代します。三寒四温というけれど、こんなに極端な変わり様は初めてです。
見方を変えると、冬景色も雪融け景色も楽しめる季節という事ではありますが。
一見は冬枯れなのですが、よく見ると、春の先駆けが芽をだし、耳を澄ますと、春の野鳥の声が聞こえ始めています。今年は早くも少しづつですが春が巡ってきたみたいです。
天候気候に振り回され、目に見えないビールスに振り回され、人間様はヘトヘトですが、野生動植物は太陽に促されて活動をし始めておりますヨ。
先日、終日吹雪きました。冬再来の様子でしたが、「雪景色」は2~3日程しか持ちません。すぐに雨が降り、「雪融け景色」になってしまいました。
雪融けの進行が例年より早く、例年より早く店じまいをするスキー場も出てきました。まだ何とか滑れるスキー場も有るので、コロナ休校で家の中に閉じ込められている子供たちよ、裏磐梯にいらっしゃいと言いたいところだけれど、冬を楽しむためにコロナ終焉とスキー場の店じまいとどちらが先かわからないのも困りものデスナ。
雪が降ったり融けたりを繰り返しておりますが、次第に降る量よりも融ける量が多くなっている様です。今シーズンは暖冬・天候不順で降雪量が極端に少なく、スキーヤーやボーダーもワカサギ釣氏もカメラマン氏も苦労をしておりましたが、中にはスキー場や漁協や撮影ガイドに八つ当たりをする方もおられる様です。
雪国の人間は『自然の力』を多少防ぐことが出来ても、根本的なコントロールは如何ともし難い事であると知っているのですが、八つ当たりする方は「自然は人間の意のままになる」と思っている様です。ところで、今話題の新型コロナウイルスも、今のところ、人間の力を上回る強力な『自然の力』なのですが、今後どう防ぐことが出来るようになるのか心配ですネ。
不順な天候が続いているために、裏磐梯の『何処』で撮影してよいかわからないというカメラマン氏が多いデス。定番撮影地や有名撮影地に行っても、いつも同じようにしか撮影できないのだそうです。カメラの性能や操作には自信が有るのだが、『何』を撮影してよいかわからないのだとか。
「ご自分で感動したものを写せばよいのです」とアドバイスすると嫌われます。「バーロー!、それが判れば苦労しない!」とカメラマン氏はおっしゃるのです。「天気さえよければいいのに!」ともおっしゃる。天候不順は人間を不機嫌にするみたいですネ。困ったもんですナ。