長い雨が降り湿地も沼も池も湖も水で一杯になり、水辺の花たちは元気です。野生植物には有名地の目立つ場所で大勢の観客に鑑賞される花もあり、目立たない場所でわずかな観客にだけ鑑賞される花も有ります。誰も居ない所でヒッソリと咲いている花は「場所の風情」というスパイスも加わり独特の雰囲気を醸し出します。人間様の世界でも実力もないのにやたら威張る目立ちたがり屋さんと、派手に目立ちはしないけれど、実力のあるいぶし銀の様な独特の風情を醸し出している人がおりますものネ。
風景写真
一覧
裏磐梯風景写真【誰もいない時に】
長い雨のおかげで水辺の花々は生き生きしております。野生植物は有名撮影地で派手に咲いてるものありますし、誰も居ない水辺でひっそりと咲いているものもあります。観光客が居ようと居まいと、カメラマン氏が三脚を立てて居ようと居まいと、つまり人間様が居ても居なくても咲いております。きれいに咲いた年にはぜひ見ていただきたいものです。皮肉なもので、人がいない時ほどきれいに咲くのですネ。他人にアピールしたがる人間様とは大分違いますナ。
裏磐梯風景写真【長い雨】
本当に雨がよく降り続きました。数年分も降り込んでいるのではないかと思われます。水害に会われた方や水害一歩手前でヒヤヒヤした方も多かったのではないかと思います。この雨を熱波や乾燥で苦しんでいる国々へおすそ分けしたいですネ。この雨のおかげで、都会では渇水の心配はなくなりましたが・・。過剰な天候は良いことと悪いことの二つの顔を持っておりますナ。
裏磐梯風景写真【ヤナギランの夏】
大型夏花のヤナギランが咲いております。外来植物がはびこる中、湖ではエゾミソハギが、高所ではヤナギランやヨツバヒヨドリ等大型在来種が意気軒高です。今は涼しくなりましたが、冷涼な裏磐梯も今夏はお盆前に暑い日が有りました。地球温暖化の影響は世界中に気候変動をもたらしているとか。最近の台風や降雨も尋常ではありませんネ。コロナに悩まされ、雨に祟られ、今夏日本は良いことが有りませんナ(日本だけではないか?)。これから少しでも良くなるといいですネ。
裏磐梯風景写真【自然の摂理】
残暑お見舞い申し上げます。コロナ対策と暑さ対策というダブル対策が必要な昨今、コロナと暑さの『憂さ』を忘れさせてくれるのに、オリンピックはお役立ちでありましたでしょうか?。こちらの湖岸ではエゾミソハギが咲き出しております。今夏はコロナの為に湖岸を踏み荒らすカメラマン氏や釣人氏やキャンパー氏が極端に少ないので花々は生き生きしております。野生生物は自然の移ろいや自然の摂理に反した自分勝手な動きをすると、自滅してしまいますので、自然の摂理に合わせて生きてます。人間様の中には時々自然の摂理に反した行動をする人がいるので、事件や事故が起こります。コロナや酷暑も自然の摂理なのですが、これに合わせて生きるのも中々大変ですヨネ。