暖かな日が続き、ペンションレラの前のオオヤマサクラが開花を始めました。このまま暖かければ、GW後半のお客様は、満開サクラに会えるかもしれません。裏磐梯ではなかなか桜が咲かなかったので、他所のサクラばかりを気にする方が多かったのですが、これでようやく裏磐梯もサクラ開花宣言です。
残雪と水芭蕉と桜が一緒に観られる幸せに巡り合えるといいですね。
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暖かな日が続き、ペンションレラの前のオオヤマサクラが開花を始めました。このまま暖かければ、GW後半のお客様は、満開サクラに会えるかもしれません。裏磐梯ではなかなか桜が咲かなかったので、他所のサクラばかりを気にする方が多かったのですが、これでようやく裏磐梯もサクラ開花宣言です。
残雪と水芭蕉と桜が一緒に観られる幸せに巡り合えるといいですね。
磐梯山周辺の会津若松市や喜多方市や猪苗代町では桜が満開との声が届きますが、高地、裏磐梯ではまだまだ桜は見ることはできなく、満開の花と言えば水芭蕉ですナ。
観光でお越しのお客様からは暖かだという声はあまり頂きませんが、地元の人間には暖かな心地よい陽射しが増えております。残雪が見る見るうちに溶けだし、あちこちで地面が露わになり、フキノトウやツクシや柳の新芽を沢山見かけるようになっております。水芭蕉も残雪の中、そこここで見られるようになってきました。
野鳥たちの声も日増しに増えて来ています。いい季節になってきましたナ。
裏磐梯でも水芭蕉がぼつぼつ咲きはじめております。と言っても車を止めて,シャッターを押して,簡単に絵になる場所で花が咲くのは、まだまだ先でしょうネ。写真映りの良い『美しい水辺の美しい花』が簡単に見つかるかといえば、そうは問屋が卸してくれないのが『自然』ですナ。
暖かな裏磐梯以外の場所では花自体は咲きそろっていますが、今頃の裏磐梯の花は、自然条件が厳しいので、美しいものは少なく、もっと暖かくならないと簡単に美人には出会えません。それにしても、今年は花の咲き方が少し遅いみたいですヨ。
夕食後、月に誘われてフラフラと湖に行きました。良い子は晩酌をした後なので車には乗らず、テクテク歩いて行きました。湖岸では残氷が水に揺られておりました。良い子は危険な残氷の上に乗ったりは致しませんヨ。
春の月に輝く残氷は冬の名残ですネ。空気も暖かく感じます。間もなくこの氷も融けててしまうことでしょうナ。
暖かな風で雪が融け始めた傍から、フキノトウが顔を出してきています。雪の消えてしまった猪苗代や喜多方ではフキノトウはほぼ終わってしまいましたが、裏磐梯はこれからが、フキノトウの盛期です。暖かな日が続いていますので、雪の下から顔を覗かせたと思ったらアッと言う間に大きな薹になってしまいます。
雪の下から顔を覗かせたばかりの親指の先ほどの大きさの物は食べてもさほど苦味も有りませんヨ。一年の半分近くが冬の裏磐梯では目と舌で実感させてくれるうれしい春の使者です。野鳥が鳴き交わし、ネコヤナギが芽吹き、ツクシがそこらじゅうに顔を出し、水芭蕉が咲く「春来たり」の季節に入りつつ有りますナ。