風景写真 一覧

裏磐梯風景写真  【吹雪日の〇〇】

どんなに美しい雪景色も、どんなにコンデションの良いゲレンデも、吹雪や降雪がなければ出来ません。地元では、「快晴であれば天国」のイメージでお客を呼び込もうと致しますので、多くの観光客やスキーヤーやカメラマン氏も晴れた日をイメージしてやって来ます。しかしながら、雪と晴れの日が繰り返し交代するようにやって来るのが、雪国の天候。降雪ならまだしも、吹雪ともなると観光はもとより、スキー、ボードも、写真撮影等〇〇もなかなか難しくなりますナ。

が、しかし、そんな天候でも、チャンスとばかりに出かける人がいるんですヨ!。あえて、悪天候日に〇〇に挑戦する彼らは楽しいようです。しかし、そんなときには初心者は連れて行ってはいけませんヨ。初心者はちょっとつらい天候でもすぐにめげてしまい、あなたの楽しい趣味を大嫌いになるのは確実ですからネ。

 

 

 

 


裏磐梯風景写真  【人気撮影地】

以前に、ある写真雑誌で写真コンテストの審査をしている某有名写真家が、審査後の感想として(応募作品に)「撮影地の偏り」があると指摘をされておりました。「人気撮影地は類似作品が多く魅力を感じない」とのことでありました。しかし、どこかの写真雑誌で見たことのある様な被写体を、どこかの写真雑誌の作品の様に撮影して応募することが、問題なのであって、『人気撮影地』が問題なのではないと思うのでありますヨ。

(人気撮影地秋元湖)

例えば、富士山は日本で一番有名な山であり、人気撮影地ではありますが、人気撮影地、富士山がいけないのではなく、ワンパターン撮影するカメラマンがいけないのではないのではありませんかネ?。人気撮影地裏磐梯の撮影者としてはそう思うのでありますナ。風景写真愛好家の皆さん、いかがお思いですかナ?。

 

 

 


裏磐梯風景写真  【抗氷】

川の流れに抗うように一本の枝が垂れ下がっておりました。その枝に水が激しく当たり水しぶきが上がります。水しぶきの当たった枝には洋服の襟の様に、垂れ下がった蔓にはイカがぶら下がった様に氷ができておりました。「しぶき氷」は猪苗代湖の波しぶきが当たってできる氷ですが、この氷は一体何氷というのでありましょうか。「あらがい氷」とでもいうのでしょうかネ。

『智に働けば角が立つ。情に棹させば流される』とは草枕の有名な出だしの文章ですが、「川に棹させば、氷ができる」とは何とも非文学的な、しかし、動的な風景ではありますナ。

 

 


裏磐梯風景写真  【日の出・日没】

日の出であれ、日没であれ、出会えるのは幸福ですネ。冬、雪国ではなかなか出会うことができないので、とりわけ強く感ずるのかもしれませんが。「きれいな日の出です」とか「美しい日没です」などという言葉が陳腐にさえ思えることもありますナ。

写真撮影等しない方は日の出や日没を素直に感動して見ておられるのですが、カメラマン氏達は感動など忘れて「きれいな日の出」風とか「美しい日没」風の撮影に夢中になるのでありますヨ。

 

 

 

 


裏磐梯風景写真 【風が吹いていた4♪】

吹雪の翌日は、樹氷ができますヨ。木に積もっただけの雪は、少し暖かくなると、すぐに落ちてしまい、木の下の雪原を穴だらけにしてしまいますが、風さんのパワーを借りてできた樹氷は簡単には落ちないんですナ。

雪国では風さんはスゴーイ造形作家なんですヨ。

 

 

 


1 101 102 103 104 105 106 107 151