春の朝は裏磐梯中どこでも野鳥の声が聞こえますが、とりわけ早朝に湖岸に行くと、晴れていれば薄暗いうちから野鳥の声が響き渡ります。
曇った日の静謐な風景でも、野鳥の声でけっこうにぎやかなのですヨ。初めての方はこの落差に驚かれます。夏至から今頃は日の出が早いので、相当早起きをしなければなりませんけれど。
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春の朝は裏磐梯中どこでも野鳥の声が聞こえますが、とりわけ早朝に湖岸に行くと、晴れていれば薄暗いうちから野鳥の声が響き渡ります。
曇った日の静謐な風景でも、野鳥の声でけっこうにぎやかなのですヨ。初めての方はこの落差に驚かれます。夏至から今頃は日の出が早いので、相当早起きをしなければなりませんけれど。
野生種のアヤメ『ヒオウギアヤメ』の群落に行きました。裏磐梯ではミズバショウやニッコウキスゲやレンゲツツジやワタスゲやエゾミソハギやヤナギラン等等、実に多くの『野生種の花』の群生を見ることができます。
野生種の花々は、観光関係者から長い期間『見ごろです』とアナウンスされます。観光客の方々はあまり気にせず観賞されておられるようですが、カメラを持って撮影に行くと、盛りは過ぎてアップ撮影には耐えられない花ばかりということをよく経験します。
観光と撮影とでは花に求める完成度に大きな開きがあるということなのかもしれませんネ。野生種花の美しい最盛期に巡り合える事はとってもラッキーなのですゾ。
青い空に積乱雲を見ると『高原に夏が来たか!』と心がときめきます。積乱雲と言えば真夏の入道雲というイメージですネ。
しかし、今年は梅雨も開けぬのに積乱雲の発達が顕著だとか。残念なことに各地で盛んに悪さをしておるとのことですナ。やはり夏の象徴入道雲は真夏に見たいデスネ。
五色沼の弁天沼や青沼やルリ沼等はそのブルーが素晴らしいので、沼の色に気を取られていると花の咲いていることも見逃してしまいます。沼を愛でるのか、沼沿いの花々を愛でるのかは撮る人の好みではありますので、「どこを撮ればいい写真になりますか?」という質問には困ってしまいます。
観光客ばかりではなく自称写真家氏や自称カメラマン氏も「沼がありました」とか「花が咲いておりました」風の説明調の写真を撮る方や妙に芸術風の写真を撮る方がけっこう多いんですヨ。
「自分の感動したものに素直にシャッターを切りましょう」ということが大切なのですがネ。