朝方に寒くなり、霧氷が見られたかと思ったら、日中は暖かく雪解けが進むというお天気の良い日が有ったり、雪が降らずに雨が降るという、いづれも暖かな日が続いています。昔、海釣りにはまっていた頃に、船頭さんから「自然の都合に合わせて釣りに来ないで、自分の都合に合わせて来るから釣れないんだ」と言われたことが有りましたヨ。

釣りも、ボードも、風景撮影も自然を相手にしている点では同じですナ。自分の都合にばかり合わせないで、自然の都合に合わせて撮影に来れば一番良い撮影が出来るということなのでしょうネ。

本日は「二四節気の大雪」だとか。しかし１２月なのに暖かすぎて雪が解けてなくなりそうです。湖はゼンゼン氷りそうにもありません。氷上ワカサギ釣りには程遠く、釣り人は筏の上に作られた釣り小屋まで船で送迎してもらっています。

スキー場は人工降雪機をフル運転ですが、ハラハラしながら空を見つめております。風景撮影カメラマン氏達も裏磐梯より低い地域の盛期の終った柿やら、いつでも撮れる水の流れやら、模様撮影などでお茶を濁しておりますナ。いつになったら冬らしくなるのでしょうかネ？。

昨日は終日降雪でした。ひどい濡れ雪です。濡れ雪がタンマリ積もりました。暖かいので屋根からの落雪もタップリです。終日除雪に追われましたナ。

今年は木の実が豊作であったため、いまだにあちこちに残っている野鳥のお食事処も雪で覆われております。暖かな雪ですので間もなく融けて行くことでしょう。スキー場は少し心配デス。

１２月になったというのに昨日まで妙に暖かく１１月２７日に降った初雪もダラダラと融けてしまいこの１週間は美しくない風景の日々が続いておりました。おかげで雪囲い等の冬支度はとてもはかどりましたが、ウロウロしてるカメラマン氏達はお気の毒ではありました。

昨夜半より雨風が強くなり、今朝ほどから降雪になりました。そんなに寒くはなく、どちらかというと湿雪ですが、風が強いため吹雪にもなりました。いよいよ冬の始まりでしょうか？。しかし気になるのは、そんなに寒くはないことでありまして、暖気がやって来てマタマタこの雪も融けてしまうのか、はたまたこのまま真冬に突入するのか、微妙なところではありますネ。

初雪が降って以来お天気の悪い日が多く、ましてや作品にできるほどに空が焼ける等といえる日は全くなかったのですが、今日はお天気になりましたので期待したのですが、やはり空は焼けませんナ。今秋一番焼けたのは９月シルバーウィークと１０月連休の時でしたネ。

今日は空は焼けなかったのですが、光が強かったので萱を撮影してみました。今年はまだ１回しか雪が積もらなかったので残雪に光り輝く萱はなかなか良い姿です。モノトーン調とはまた別の趣でありましたネ。