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裏磐梯風景写真 【春の先駆け見えた】

一見は冬枯れなのですが、よく見ると、春の先駆けが芽をだし、耳を澄ますと、春の野鳥の声が聞こえ始めています。今年は早くも少しづつですが春が巡ってきたみたいです。

天候気候に振り回され、目に見えないビールスに振り回され、人間様はヘトヘトですが、野生動植物は太陽に促されて活動をし始めておりますヨ。

 


裏磐梯風景写真 【終焉と店じまい】

先日、終日吹雪きました。冬再来の様子でしたが、「雪景色」は2~3日程しか持ちません。すぐに雨が降り、「雪融け景色」になってしまいました。

 

雪融けの進行が例年より早く、例年より早く店じまいをするスキー場も出てきました。まだ何とか滑れるスキー場も有るので、コロナ休校で家の中に閉じ込められている子供たちよ、裏磐梯にいらっしゃいと言いたいところだけれど、冬を楽しむためにコロナ終焉とスキー場の店じまいとどちらが先かわからないのも困りものデスナ。

 

 

 


裏磐梯風景写真 【自然の力】

雪が降ったり融けたりを繰り返しておりますが、次第に降る量よりも融ける量が多くなっている様です。今シーズンは暖冬・天候不順で降雪量が極端に少なく、スキーヤーやボーダーもワカサギ釣氏もカメラマン氏も苦労をしておりましたが、中にはスキー場や漁協や撮影ガイドに八つ当たりをする方もおられる様です。

雪国の人間は『自然の力』を多少防ぐことが出来ても、根本的なコントロールは如何ともし難い事であると知っているのですが、八つ当たりする方は「自然は人間の意のままになる」と思っている様です。ところで、今話題の新型コロナウイルスも、今のところ、人間の力を上回る強力な『自然の力』なのですが、今後どう防ぐことが出来るようになるのか心配ですネ。

 

 

 


裏磐梯風景写真 【困ったもんだ】

不順な天候が続いているために、裏磐梯の『何処』で撮影してよいかわからないというカメラマン氏が多いデス。定番撮影地や有名撮影地に行っても、いつも同じようにしか撮影できないのだそうです。カメラの性能や操作には自信が有るのだが、『何』を撮影してよいかわからないのだとか。

「ご自分で感動したものを写せばよいのです」とアドバイスすると嫌われます。「バーロー!、それが判れば苦労しない!」とカメラマン氏はおっしゃるのです。「天気さえよければいいのに!」ともおっしゃる。天候不順は人間を不機嫌にするみたいですネ。困ったもんですナ。

 

 


裏磐梯風景写真 【すぐに忘れる】

冬なのに大雨が降ったり、翌日は猛吹雪になったりと激しく極端に天候が変化しております。自然風景もいつもとは違う表情を見せております。

今冬は道路にアスファルトが顔を出している日が続いていたので、チェーンを付けずノーマルタイヤのままで来るという不心得車が複数来て、スリップで道路を塞いでしまい、普段なら30分で行ける所が2時間以上かかる等、大渋滞が発生しておりました。自然は美しく、楽しい存在ですが、時として手に負えない、怖い存在でもあります。近頃は暖冬で怖い自然を忘れがちです。油断せずに雪国にお越しくださいませ。

 


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