この一週間ほど急激に暖かくなりました。晴れの日があり、快晴の日があり、(雪ではなく)雨の日もあります。積雪が急激に融け続けております。沼の氷も融け、ネコヤナギが咲き始めてる所もあります。雨が降ると霧になります。これはもう『春のきざし』ですヨ。冬が春に急旋回です。世界でも『平和のきざし』が早くほしいですネ。
ペンションレラ
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裏磐梯風景写真【春こがれ】
久しぶりの晴れた日に渓谷に入ってみました。今冬の豪雪で山の中の渓谷も、渓流も埋もれてしまってわずかな隙間が見えるだけです。渓がこれだけ雪に埋もれても、やがて春がやって来ると雪は融け、雪解け水の激流になるのですネ。今はイワナやヤマメなどの水生動物も川の中の岩陰でジッと雪融けを待っているに違いありません。人間様も野生動物たちも摂理に沿った春を待ち焦がれておりますヨ。自然は理に沿った動きをしますので、あらかじめ予防や予想が出来ますが、人間世界では予防や予想も出来ない理不尽なことが起きておりますナ。本当に困ったもんです。『春よ来い♪早く来い♪』です。
裏磐梯風景写真【迷惑なこと】
弥生3月になろうとしているのに、盛んに雪が降ります。今冬はまさに豪雪です。大雪も豪雪も見た目には美しいので、観光的にはウエルカムなのですが、生活的には厄介者です。生活が出来ないのではなく、除雪や雪害対策に追われて生活が厄介になる迷惑事です。今のご時世の迷惑事を一言で括るなら「当地『豪雪』・日本『オミクロン』・世界『戦争』」というワードで括られますカネ。迷惑事も厄介事も全くないという方や豪雪もオミクロンも戦争も関係ないという方もいるでしょうけれど。
裏磐梯風景写真【雪かきの意義】
ブログに「雪かきばかりしてる」と書いても、晴れの日の写真ばかりを載せていると裏磐梯はいつも晴天と思われても困るので、色彩豊かではないけれど、悪天候の日の写真も使用しました。今冬は例年以上の大雪が降って渓は埋もれ、沼も湖も雪原になり、どこもかしこも雪雪です。「雪が降らなければ美しい雪景色にはならない」けれど「雪の降る日は天気が悪い」のは理の当然で、裏磐梯も天気の悪い日がほとんどです。「『雪かき』は雪国住民にはどのような意義があるのか?」とのお尋ねがあるかもしれない。融ければただの水ですので、除雪したからと言って、何かが生み出されるわけではありません。雪を片付けなければ日常生活ができないので、毎日のように『雪かき』をする訳です。首都圏などの太平洋岸では積雪が10センチになれば大雪ですが、こちらでの大雪の日は庭先を掃くような短時間の『雪かき』ではなく、除雪機で何時間もかけて除雪しなければなりません。除雪機事態がスタックしてしまうこともあり、まさに雪との格闘です。科学が更に発達して、雪自体から、電気なりエネルギーなりが生み出せる様にでもなれば、『雪かき』も意義のある仕事になるのでしょうがネ。
裏磐梯風景写真【まれに晴れ】
今シーズンは12月は雨の日が多く、1月は吹雪く日が多く、2月は降雪の日が続き、毎日のように除雪に追われています。たまに晴れる日があるとそれはもう心弾む日になります。が、そんな日は外遊びに行かずに、雪でスッポリ覆われた、石油タンク周りや、プロパンガスボンベ周りの除雪、水道タンク屋根の除雪等など、普段、除雪機ではできない場所の手掘りでの除雪に追われます。雪国では、雪が降っても晴れても、お客が来ても来なくても除雪に追われる毎日です。