昨年、オーナーが撮影ガイドをしたプロ写真家、安念余志子さんの作品が、写真雑誌『風景写真』12月号に掲載されました。
今までも、今も、プロ、アマチュアを問わず、多くの写真家の皆さんを撮影地にご案内しております。『○○展に入選した』とか、『○○写真雑誌に掲載された』とか、の御連絡を頂くのは、ガイド冥利に尽きます。
ペンションレラでは撮影ツアーの夜に、オーナーの最近の作品200点をご覧に入れております。ご覧になった方から、時々「地元の人にはかなわないよー」と言うご批評を頂く事があります。同じように撮影ガイドをしても、一方で、県展等入選や、様々な受賞をする方や、写真雑誌に、掲載される方おられ、他方で、「地元の人にはかなわないよー」と嘆く人がおられます。入選や、写真雑誌掲載される方からは、決して、「地元の人にはかなわないよー」 というお声は頂かないのですよ。もちろん地元に在っても下手くそは沢山います。これらの事を考えると、写真は地元に在るか否かではないと言う事は確かです。
あるアマチュア写真家の方がおっしゃってました。「シャッターはいくらでも押すことはできるけれど、腕もない、センスもない、プライドは高くて口だけは一人前の自分としては何か理由をつけなければ、撮影なんかやっていられないのですよ」とのこと。
しかし、作品ができない事を自分以外の何かのせい(機材、天候、住んでいる場所等言い訳の材料は幾らでも有ります)にしていては、何時まで経っても、これだと言える、作品ができないと思うのですが・・・。