豪雪が続く今年の冬を覚悟していたら、肩すかしをくらわすように晴れる日も有り、それはそれでホットしておりました。が、２月になって雨が降りましたヨ。この２～３年は暖冬気味でしたので、冬に雨が降ることも珍しくはなかったのですが、今冬は１２月から寒い日が続いておりましたので、雨はないだろうと思っていたのですが。寒い冬でも雨が降ると言う事は、今年は「寒い暖冬」と言う事なんですかネー？。天然自然の推移の予想しづらさが、ますます深まっておるのですナー。

「降り続いた雪もカラリとはれて、高い空は二月晴。遠くの山の白壁が光り、続く雪原を風が渡る♪」等と歌いたくなる程に良い天気になりました。こんな冷え込んだ良い天気の日には、霧氷がきれいになります。他方、こんな日は水道管が破裂したり、車のバッテリーがあがってエンジンがかからなくなったり、等のトラブルも起こる様にもなります。美しい自然は、油断のならない存在でもありますヨ。

『・・の、裏磐梯に雪は降りけむ』という具合に、随分と雪が降りました。道路標識もかろうじて顔を出しております。

雪はあらゆるところに入り込んでもおります。

しかも、あらゆるものが雪まみれデス。

 それでも、雪はきれいデスナー。

毎日のように雪が降っています。除雪に追われ、ブログを書く暇も有りませんでした。数年ぶりに『かつての冬』が戻ってきたようです。かつて、裏磐梯は豪雪地帯でありました。夜中に走ってきたお客様が、車で走っているうちに、道路が雪でうもれ走れなくなり、明け方に除雪車が来るまで、車の中で、夜を明かしたと言う事も本当に有ったくらいに、豪雪で有りました。最近は、かつてと比べると、随分と降雪量が減りました。久しぶりの豪雪に、身体が豪雪モードになりきれておりませんデスネ。雪の合間に晴れるとホットいたしますヨ。 

冬は、雪が降るのだから、当然のこととして晴れ渡る日が少なく、朝焼けする日は尚少ないのだけれど、空の晴れない事を嘆くカメラマン氏は多いですネ。嘆きつつ、どんよりした空を眺めておられますナ。ないものねだりをするよりは、気持ちを切り替えて、別の被写体を探してはどうかと思うんですよ。心を引かれる被写体は幾らでも有るんですもの。ナニ？心ひかれる被写体が見つからないので教えてほしい？。 被写体は自分で見つけるものだと思いますが・・。ナニ！被写体を教えてくれる「先生」がいるですって！。だってその被写体は「先生」の感性で見つけたもので、あなたの感性で見つけたものではないじゃありませんか。だいいち、その「先生」がインチキ先生だったら、その「先生」が三流以下の「先生」だったら、あなたはインチキ作品しか作れなくなりますし、三流以下の作品しか作れなくなってしまいますよ。三流のまねはしない方がいいと思いますヨ。