今秋の撮影ツアーのチラシが出来上がりました。チラシはフジフィルムフォトサロン等の写真ギャラリーに置いて有りますが、ペンションレラにお電話を頂ければ、お送りいたします。

秋はシーズンが短いためか、混み合います。参加ご希望の方は、お早めにペンションまでお電話をくださいナ。

梅雨晴れの快晴空にシシウドが輝いておりました。大きなものは人間の背丈より大きくなるものもあります。夏空に輝く花です。写真は真夏を思わせますが、初夏の実際は湿気がなく、涼しく、過ごしやすい晴れ間です。

初夏の高原は、登山や、ハイキング、フィッシング等アウトドアを楽しむ方が中心ですナ。やはり快晴が喜ばれますデスネ。

うっそうとした杉やカラマツなどの林の中にはオニのように大きなシダ類が密生しております。森や林のように日陰がないとシダ類は育たないからです。震災後、復興需要が旺盛なためか、杉林やカラマツ林の伐採が盛んになりましたので、あちこちのシダ類の群生が消え始めました。 人間様にとって林は大切な財産なのですが、シダ類は何の経済的価値もありませんので、シダ類のことは全く無視をされ、林が伐採されてゆきます。そのうちに大きなシダは消えてしまうかもしれませんネ。  

梅雨だから当然雨も降りますし、霧も出ます。つまりお天気の悪い日が多くなります。お天気が悪くなると裏磐梯の風情は一層良くなるのですが、なぜか、反比例してカメラマンの姿を見かけなくなります。

誰もいない 霧のジュンサイ沼も中々良い風情なのでありますヨ。ペンションレラの周辺ではジュンサイ摘みが始まりました。一度ご覧なさいナ。

初夏の日差しの中では、渓流沿いは涼しいので、花たちも涼しげに咲いておりました。 「ラショウモンカズラ」(なんでこんな名前がついたのかネ？)も気持ち良げでありましたヨ。