日本海沿岸や新潟県を襲った豪雪は山続きの裏磐梯にも大雪をもたらしております。道路がトラック等の車で渋滞するようなことは有りませんが、一時に集中して降るためにどこもかしこもタップリの雪で、スキーヤーやボーダー等の雪待望者やスキー場は大喜びです。ペンションでは毎日、数時間かけての除雪作業に追われております。一時に降る大量の降雪は雪の重さで樹木が倒れ、建物が壊れたり、電線が被害にあい停電も起きてたりしています。雪を持ち望んでいた地元も１週間以上続くドカユキにはいささかウンザリ気味です。何事も『過ぎたるは及ばざるがごとし』なんですがネ。

急激に雪が降りました。一面の銀世界です。文句なしの冬景色です。待ちかねた降雪でスキー場も大張り切りです。裏磐梯ではこれから数か月、雪を楽しみ＆雪との戦いの日々が始まります。

冬支度の手を抜くと後でとんでもないしっぺ返しを受けるので、冬支度三昧の日々を過ごし、ブログをアップできずにおりました。冬支度が終わった一昨日から雪が降り始めました。初冬の幽玄な風情が醸し出されております。真っ白な雪と真っ青な空にしか興味がないという御仁には理解できない風景かも知れません。昨年の様な、いきなりの大降雪ではなく、チラチラ雪が「降っては融け」を繰り返してます。今冬は寒くなるのが遅かったので、今、スキー場は必死で人工降雪機を動かしておりますヨ。

裏磐梯ではカラマツを除いて紅葉はほぼ終わりです。霜の降る日が増え、日に日に晩秋の風情が深くなっております。晩秋の透明感のある静かな空気が漂っております。初雪はまだ有りませんがバレーラインは冬季閉鎖になってしまいました。湖では北からの渡り鳥がかまびすしいほどになってます。氷結していない桧原湖ではワカサギの筏釣りが始まっています。晩秋の静かな雰囲気のお好きな方々がお越しです。

秋の進みは早く、赤い紅葉が終りカラマツの黄色が佳境です。今秋は気温の不順は有ったものの台風の通過はなく、大風による被害が無かったので、まずまずの秋色で有りました。晴天が多かったためか、ひさしぶりのコロナ7 波開けのせいか、全国旅行支援の効果か、はたまた観光シーズン中の道路工事のためか、数年ぶりに車渋滞が見られました。紅葉はこれから磐梯山の裾野から下に広がってゆきます。